水素風呂 V.S. 水素水

水素を体内に入れる方法はいろいろあって、水素水を飲むのは、お手軽な方法の一つです。
しかし、水は、飲める量に限界があるので、摂れる水素の量にも限界があります。

水素水を飲んだ場合に、どのくらいの量の水素を摂ることができるのか、また、水素風呂と比較したら、どちらがより多くの水素を摂れるのかを考えてみました。

水に溶ける水素の量は、常温常圧だと最大で1.6ppm。圧力をかけて高濃度水素水を実現している製品もありますが、調べた中では、最大で10ppm程度です。

最大の10ppmで計算しても、水素水1リットルあたりの水素はわずか 0.01g。
100リットルの水素水を飲んで、やっと1gの水素を摂取できることになります。

あなたは、1日に何リットルなら水素水を飲めますか?
どんなに濃い水素水があったとしても、飲むことによって摂取できる水素の量は限定的です。

水素風呂の場合はどうでしょうか?
水素風呂の湯船に入っているのは、もちろん水素水なのですが、常温よりは高い温度ですから、濃度は1.6ppmを下回っていると考えられます。

しかし、湯船で水素を発生させ続けることができますから、水素の総量には限度がありません(時間当たりの生成量は限りがあるので実際には無限ではないです)。

お風呂に入っている間は常に、全身から水素を吸収するので、水素水を飲むよりはずっと大量の水素を体内に取り込むことができると考えられます。

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